2024-01

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「動中静」と「静中動」を保つ深呼吸に加え「エポケー」という術について考えてみた

輪橋山徒然話 2023-12-15 「動中静」と「静中動」を保つ深呼吸に加え「エポケー」という術について ◆「動中静(どうちゅうのじょう)」と「静中動(せいちゅうのどう)」と二つの言葉がある。 ◆「動中静」とは騒がしい毎日...
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「いじめをバレないと思ってやったあいつは、いつも確信犯だ」という使い方は誤りだ。

輪橋山徒然話 2023 12-16. 次の文は正しいか? 「なし崩しに負担額を増やす」 「いじめをバレないと思ってやったあいつは確信犯だ」 ◆「なし崩し」は「済し崩し」と書くそうだ。 ◆最近までは「無し崩し」と「無...
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相手の気分を害することなく意見を伝えることは難しい。「でも」などと返されるとなおさらだ。

「Yes,」の相槌と共感力の方言 ◆相手の気分を害することなく自分の意見を伝えることは難しい。相手に「でも」などと返されると言わなければよかったと思うことも多い。皆さまはそんなことはないだろうか。 ◆反対に自分の「でも」...
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『幸福論』(アラン)』幸せも悲しみも上機嫌も不機嫌も「伝染る」ということ

輪橋山徒然話 2023-12-18 『幸福論』(アラン)』幸せも悲しみも上機嫌も不機嫌も「伝染る」ということ ◆フランスの哲学者であるアランの『幸福論』には、感情とは「伝染」するものだとある。だから、喜びも悲しみも上機嫌も不機嫌も人...
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「牛をすられた農夫」は「因小失大」。目先の利益に目がくらみ、全てを失う話だ。

橋山徒然話「因小失大」(小に因よりて大を失うしなう) ◆「因小失大」「目先の利益に目がくらみ、全てを失う」話だ。 ◆盗賊、雲霧仁左衛門はいつもこの手でお宝を手にいれる。そう人間の性と言うべき「欲」に。 ◆雲霧の作者(池波正...
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シェル・シルヴァスタインの「おおきな木」と佐野洋子さんの「おぼえていろよおおきな木」の話をしよう

2023-12-20 輪橋山徒然話 二つのおおきな木の話をしようか ◆二つの木の話を読んだ。 ◆一つは、「おおきな木」シェル・シルヴァスタイン作の絵本。 リンゴの木と少年は友達だった。 ともに遊び、心を通わせていた。 ...
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「幸福」は一人にいくつも「与えられている」ということ教えているのが「青い鳥」の話だ。

輪橋山徒然話  2023-12-21 青い鳥 ◆誰にでも幼き日に読んでもらった絵本の思い出があると思う。今朝は「青い鳥」のお話だ。 ◆主人公はチルチルとミチル。クリスマス・イブの夜、二人は、老婆の姿をした妖精ベリリュンヌに頼まれ...
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母は不幸の中で悲しんでばかりもいなかった。脚本家の市川森一さんのサラトリウムの別れより

輪橋山徒然話 「悲しんでばかりもいなかった」2023-12-22 ◆脚本家の市川森一さんの「悲しんでばかりもいなかった」について書かれたノンフィクション作家//評論家上坂冬子さんの言葉について考えた。 《1日1篇人生を成功に導く36...
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トルストイが、自著「懺悔」に引用しも“これ以上、人間の姿を赤裸々に表した話はない”驚いた例え話

◆お寺のサザンカは真っ白だ。雪に似合う。母が大事にしていたこの花。今年も健気に咲いている。 輪橋山徒然話 「人間の姿を赤裸々に表した話と戒め」 2023-12-25 ◆トルストイが、自著「懺悔」に引用しも“これ以上、人間の姿を赤...
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「家でおとうさんもこうして食べている」と成り立たない給食指導と責任転嫁の謝罪会見

輪橋山徒然話 2023-12-23「お父さんも持たないよ」 ◆子どもの頃も、教員になってからも給食指導で「手で食器を持つ」のは当たり前のことだった。 ◆食器を持たずに食べている子に、「手」というだけで1年生でも「あっ忘れていた」...