朝四時半の住職の話

いのち

「死ぬのは怖いよ」という問いに答える説学者が子どもに語る「いのち」

「いのちの旅」 葉っぱのフレディ                                          読み聞かせ 動画 ◆学校の図書室に、『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』という絵本があった。一枚の葉っぱとして生まれたフレ...
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鉄拳さんのパラパラ漫画「振り子」は亡くなっても愛する妻の側にいる男の話だ。

世界に通じる「振り子」 「いると思って話をすれば」 ◆以前POSTした「空との対話」では、「いると思って話をすれば」先に死んだ妻とも母とも天気でさえも、よき友人になれるのだ。心を開き、孤独とはオサラバだという孤独な男の見えないものとの対...
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人間の本性とは、真実から目を離し「歪めて解釈しようとする心のメカニズム」なのだ

認知バイアス 「人間の本性」とは実に「おもしろい」。 ◆アメリカニュージャージー州ラトガース大学の ネイル・ウェインスティン教授に「人間の本性」に迫る興味深い実験があそうだ。(すごい心理学 内藤誼人) ◆ネイル・ウェインスティン教授は...
アニメに学ぶ

2人ともそれ以上言うのは、辞めろ。一度口に出しちまった言葉は…

家人のお気に入りの名探偵コナンは人生を教えてくれる 名探偵コナンの名言 ◆幾つになっても家人は「名探偵コナン」がお気に入りだ。封切られた映画は全て観ているそうだ。 ◆ストーリーもライバルもお気も設定も、1994年からほぼ三十年近く続く...
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「花さき山」は誰の心の中にも仏さまがいることを教えてくれる絵本だ

「花さき山」とは         絵本に学ぶ ◆「花さき山」は斎藤隆介さんの童話だ。挿絵は滝平次郎さん。「彼岸花」の切り絵が目を奪う。 ◆大人の社会の構図には思いやりの心や信じる気持ちが失われている。いや、思いやりの心や信じる気持ちがな...
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でんでん虫が背負う「殻」の中にいっぱい入っている「かなしみ」の正体とはだれにでもある

でんでん虫のかなしみ 新美南吉 ◆「ごんぎつね」の新美南吉さんの詩が絵本になっていた。こんな話である。 背中の殻には悲しみ ◆でんでん虫は、ある日突然、自分の背中の殻には悲しみが一杯つまっていたことに気付く。ショックだったのだろう...
ことば

「人生」を無駄にしないとは、「劫」の対極にある「今」。「この一瞬」が全てだということ

「いつやるの?」。「今でしょ 今日の術「いつやるの?」。「今でしょ」だ。林修先生のこの言葉は、道元禅師にもニーチェも網羅した奥の深い言葉だ。 「開経偈」より「百千万劫」 無上甚深微妙法 [むじょうじんじん みみょうほう] 百千万劫難...
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それらの問いには黙り、何も答えない。「無記」である。「毒矢のたとえ」より

今日はお釈迦さまの貫かれた「無記という術」である。 世の中には断言できないことがある ◆「死んだらどうなるのだろう」「この世の中はいつまで続くのだろうか」「霊魂は存在するのか」。実際に経験したことならば、それが「ある」「ない」とも断言で...
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高速も人生も失敗した時に試される。逆走などという暴挙は選択してはいけない

高速も人生も失敗した時に試される ◆今日の術(すべ)はとは「高速も人生も失敗した時に試される。二次被害への備えよ」ということ 逆走 ◆NEXCO東日本のHPに次のような記事があった。 ◆全国の高速道路では、概ね2日に1回逆走があ...
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表から見えない「内面」と正面からは見えない「背中」を整えることとは。

見えないもの」を整えよ ◆今日の術(すべ)はと「見えないもの」を整えよということだ。 なぞなぞ まるい地球で、「あなたから一番遠いところ」にあるものは何か?  ◆地球は一周すると4万キロである。一番遠くは4万キロ彼方にあると考えて...