朝四時半の住職の話

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「ひたむき」は「直向き」と書くのだ。そうか、「真っ直ぐに努力」なるほどだ。

輪橋山徒然話 2023/11/3「直向き」 モンテ・クリスト伯は「ひたむき」にお金をため、剣の腕を磨いた。 ◆さて、この文章は正しいだろうか。 ◆正しくはない。 ◆実は「ひたむきだ」という形容動詞には、使い方に三つの...
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多様性へを阻害するものが「偏見」だ。それを生み出すのが「ステレオタイプ」の「バイアス」。

輪橋山徒然話 2023/11/5  「ステレオタイプバイアス」とは「固定観念・先入観」 ◆多様性への気づきを阻害するものが「偏見」だ。それを生み出すのが「ステレオタイプ」の「バイアス」といわれるものだ。 ◆「ステレオタイプ」のス...
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「鉛を金に変える錬金術師であった」と評されるシェークスピアはその時代には「盗作野郎」と呼ばれていた。

輪橋山徒然話 2023/11/6 「模倣」 ◆モーツァルトも シェークスピアも「模倣」の天才だ。 ◆ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトは、3歳でピアノ、5歳で作曲を始め、12歳で最初のオペラを作曲したという「神童」だ。 ...
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好きな仕事を「オタクごと」として楽しむ人は、実は努力さえも極楽化している。いわば人生の達人だ。

輪橋山徒然話 2023/11/11「努力の娯楽化2023/11/11「努力の娯楽化」 ◆「オタクを武器にいきていく 吉田尚記 河出書房」に、経済学者の楠木建さんの「努力の娯楽化」が紹介されていた。 ◆「努力の極楽化」は、「好きこ...
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「生きづらさ 例えば 人の目を見て話すこと」の対処法の一つにドライブがある。

2023/11/13「生きづらさ 例えば 人の目を見て話すこと」 ◆「オタクを武器にいきていく 吉田尚記 河出書房」には、「オタク」と認知された人だけではなく、なんらかの生きづらさを抱える人に向けたメッセージでいっぱいだ。 ◆「...
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感情労働は肉体労働や頭脳労働と並び、第3の労働のあり方として 近年注目を集めている言葉だ。

2023/11/16「感情労働」 ◆感情労働という言葉を耳にした。肉体労働や頭脳労働と並び、第3の労働のあり方として 近年注目を集めている言葉だ。 ◆その内容は、感情の表現やコントロールによって価値提供を行う仕事のことを言う...
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「人は皆、有用の用を知れども、無用の用を知るなし(無用の用を知るなきなり)」

2023/11/17「無用の用と無用の長物」 ◆水嶋新司さんといえば野球漫画のドカベン。浮浪雲や釣りバカ日誌が連載されていたビッグコミック・オリジナルにも、水嶋新司さんの異色の野球漫画があった。「あぶさん」という。 ◆「あぶさん...
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腐った一部のりんごが樽の中の他のりんごを腐らせるのではなく、歪な形をした樽自体がりんごを腐らせる

輪橋山徒然話 2023/11/14. 「悪」 ◆学校教育で教えないものと問われて「?」と思った。 ◆作家の佐藤優さんは言う。学校の教育では「悪」を教えていないと…。 ◆だから大人になって、知らずに悪に引っかかってしまうこと...
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この季節の移ろいの中に自らを置き、淡々とかつ、今を「精一杯生きよ」ということを教えているのだ。

輪橋山徒然話 2023/11/18 「散り初めし わが庭もみぢ」 来る冬もまた「たのし」について考える 散り初めしわが庭もみぢ 哀へしものは静かに美しきかな                  窪田空穂 ◆まるで嵐を待つ朝の...
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スーパーの卵は、2週間を賞味期限としているが、なんと今の時分だと「57日」もなるそうだ。

輪橋山徒然話 2023/11/20「卵の賞味期限」 ◆ずっと「朝残業」だったので、朝は強い。朝残業とは、定時退勤のために、朝の始業前に仕事をしてしまうやり方だ。現在も、Instagramのポストを4時半と決めているので、以前よりも早い...