朝四時半の住職の話

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一つのことを深めていく「単眼的な思考」と異なる価値観も柔軟に取り入れる「複眼的思考」の両方を育てる

輪橋山徒然話 2023/11/26 複眼的思考と単眼的思考 ◆世界史の教科書にでも載るような「歴史の転換点ではないのか!!」と思われるような事件が起き、いとも簡単に人命が奪われる様が報道されている。 ◆それにしても非常にショ...
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雑草という名前は、少し侮辱的な感じがして好まない。昭和59年8月31日 昭和天皇

橋山徒然話 2023/11/28 「雑草という草はない」 ◆冬を越すにはロゼット状。それを代表する植物はたんぽぽ。地面にピッタリと葉を張り付けている。雪が積もっても春まで耐えるそんな植物だ。 ◆「雑草という名前は、少し侮辱的な感...
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「毀他(きた)」は「そしり」「けなす」行為、結局自分の心を汚すことになるのた。

輪橋山徒然話 2023/11/29「毀他戒(きたかい)」 ◆人が何人か寄ると、おかしなものであの人はいい人だという話しはなかなか続かない。 ◆公のテレビ番組もその通りだ。ワイドショーは、始めは真面目なテーマで話していても、やがて...
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「話がピーマン」とは昭和52年の流行語だ「頭が空っぽ」とはピーマンにとっては大変失礼な話である。

輪橋山徒然話 2023/11/30「ピーマンはお嫌いですか」 ◆「話がピーマン」とは昭和52年の流行語だ。 ◆懐かしい言葉だ。その意味は、話の中身が空洞のピーマン。内容が全然通じないといった意味で使われた。「頭がピーマン」という...
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さて、皆様。教師の「どうしたの?」に、教室に水を撒いていた生徒は一体何と答えただろう。

輪橋山徒然話 2023/12/2「叱るのは不正解2 アドリブ力」 ◆問題 あなたは中学校の教師です。 朝学校の見回りをしていたらある男子生徒が、教室内に水をまいていました。 そんな時あなたはどうしますか。 もちろん...
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朝学校の見回りをしていたら男子生徒が、 教室内に水をまいていました。 あなたはどうしますか。

輪橋山徒然話 2023/12/1「叱るのは不正解」 ◆問題 あなたは中学校の教師です。 もちろん、「何をやってるんだ」と叱るのは不正解だ。 ※2019 kadokawa AI時代対応 大人の知的習慣 齋藤孝 著 -複合力...
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浅い呼吸から、深呼吸することで心が落ち着きを取り戻していく。「心のいくところへ呼吸は従う」の意味だ。

心のいくところに呼吸は従う ◆肝臓も腎臓も心臓も自分の思い通りには動かすことはできない。内臓は車の自動運転のようにコントロールされている。それの生命維持は、無意識のうちに行われている。 ◆そのような人間の体の働きの中で、唯一自分...
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とりあえず「億劫」になったら、「ボケ」であることをまず自覚しなければならない>

輪橋山徒然話 「老人性メランコリー」の撃退術 202312/4 ◆ご存知だろうか。1976年の歌である。 緑のインクで手紙を書けば それはサヨナラの合図になると誰かが言ってた 女はおろかでかわいくて 恋にすべてを賭けられる...
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「どう死ぬかということを考えたら、いつの間にかどう生きるかについて考えていた…」とは

輪橋山徒然話 2023/12/5  「象の背中」 ◆「どう死ぬかということを考えたら、いつの間にかどう生きるかについて考えていた…」とは一体どういうことだろう。 ◆ゾウの一家の物語『象の背中-旅立つ日-』(城井文さん)というショ...
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一度失敗したことを自分には無理なことなのだと簡単には諦めないことだ。

輪橋山徒然話 2023-12-5 サーカスの象と「而今(にこん)」 ◆一度失敗したことを引きずり、やりたいことがあっても自分には無理なことなのだと諦めてはないだろうか。 ◆意外とその苦手意識は、自分が勝手に植え付けたものかもしれ...