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中高年のアイドル綾小路きみまろさんのいう「人にはそれぞれ器」があるということ

輪橋山徒然話 2023-1-8  自分の器 ◆「しょせん幸せなんて自己申告」(2017 朝日出版)はこんな文章で始まっている。 若い頃はよく愚痴をこぼしていました。 あれから40年、今はご飯をこぼすようになりました。 時が経...
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「これはね、『舟唄』という映画なんです」と主演の高倉健さんが八代亜紀さんいったそうだ

輪橋山徒然話 2024/1/11  「舟唄」 ◆「舟唄」は阿久悠さんの作詞だ。 お酒はぬるめの燗がいい 肴はあぶったイカでいい ◆「これはね、『舟唄』という映画なんです」と主演の高倉健さんが八代亜紀さんいったそうだ。うれ...
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「人に煽られるな・人を煽るな」「煽り」はいかんということだから始まる輪橋山のじじいの独り言

「じじいの独り言」 ◆先日のリールにあげた「じじいの独り言」の補足をしようと思う。 ◆独り言は以下の10個だった。 1(自分が)正義を背に話していると感じたら一歩下がれ 2相手が、正義を背にして話している時には感距離をと...
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 死者の普遍化と昇華という弔い方を是枝裕和監督が希林さんの弔辞の中で話されていた。

 死者の普遍化と昇華 ◆樹木希林さんが最晩年の作品「万引き家族」でメガホンを取った是枝裕和監督は、希林さんの告別式(2018年)で「私と出会ってくれてありがとう」と弔辞を寄せている。このメッセージは、希林さんと文学座付属演劇研究所の同...
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世界中では人と人がつながり、互いに支え合って、この世界を作っているひとりぼっちの人はこの世界にいない

輪橋山徒然話 2024-1-1 ご縁をいただきありがとうございます。 今年もよろしくお願いします。 今につながりぼくがいる     輪橋山 ぼくがいる 小さな成功も おおきな過ちも 大切な人との出会いも 別れも う...
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「閾値」のとは、ある一定の値以上で影響があり、それ以下では影響がない境界の値のことだ。

輪橋山徒然話 2023-12-26 「貴方と私それぞれに閾値があるのです」 ◆さて「閾値」を読めただろうか。 ◆まず、「閾」は門の敷居を表す漢字だ。内と外の境界。しきりという意味である。 ◆調べてみると、音読みが「いきち」、訓読みで「...
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感情は「伝染」するものだ。喜びも悲しみも上機嫌も不機嫌も人から人へと感染していく。

輪橋山徒然話 2023-12-18 『幸福論』(アラン)』幸せも悲しみも上機嫌も不機嫌も「伝染る」ということ ◆フランスの哲学者であるアランの『幸福論』には、感情とは「伝染」するものだとある。だから、喜びも悲しみも上機嫌も不機嫌も人から...
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「Yes,」で共感し「but」で意見を述べることが大事だ。その「Yes」はお国訛りが柔らかくていい。

「Yes,」の相槌と共感力と方言 ◆相手の気分を害することなく自分の意見を伝えることは難しい。相手に「でも」などと返されると言わなければよかったと思うことも多い。皆さまはそんなことはないだろうか。 ◆反対に自分の「でも」について...
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ピカソの魅力は際立たせたい個性のために、必要でないものを削り落としていく「引き算の美学」だ。

「引き算の美学。これが ピカソだ」 ◆加える芸術と引く芸術、足し算の美学と引き算の美学という両方の言葉がある。 ◆たとえば、洋食は「足し算」にある。基本の具材にスパイスやワイン、ハーブなど、味と香りをどんどん「足し」 重ねること...
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「ヤシの木の下」で昼寝をする男とアメリカ人の幸福論とイグノーベル賞の慧眼。

◆「人間の幸福とはなにか」の答えの一つとして、次の寓話がよく知られている。 ヤシの木の下で昼寝をする男 ◆「ヤシの木の下」で昼寝をする男とアメリカ人の幸福論 ここは、ある南の国。登場人物はアメリカ人と現地人。 ヤシの...