「癖」に目を向け、コントロールする「アファメーション」。「肯定的な自己暗示」という話。

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「アファメーション」という暗示

◆朝活応援、あなたの朝のこころにアプローチ。おはようございます。今朝も、オンニコニコで大事な1日のスタートをさせましょう。今日選んだテーマは「アファメーション」。「肯定的な自己暗示」という話。

潜在(せんざい)意識とは、顕在(けんざい)意識とは?

◆「潜在」は、密かに隠されており表立って確認できないが、存在はしてといるということであるから、「潜在意識」とは、自覚されていない意識のことである。この潜在意識はなるものは、無意識のうちに蓄積された価値観・習慣・思い込みなどによってできあがるのだ。

◆こんなことも、潜在意識の例だそうだ。例えば、「右足を出して、左足を出して」と意識することなく、無意識で歩くことや、心臓の鼓動、呼吸、食物の消化など、体の機能が意識することなく絶え間なく動くのも「潜在意識」の働きだという。このように、「潜在意識」は、私たちの気がつかない心の奥底に潜んでいて、24時間休まずに活動している。

◆潜在意識の反対語は、「顕在意識」である。よく氷山に喩えられる。海上の氷山の下の部分は想像以上に大きいように、海上の氷山が顕在意識で、海に隠されているのが潜在意識である。

アファメーションとは?

◆さて、アファメーションとは、潜在意識への「肯定的な自己暗示」を指す。簡単に言うとなりたい自分になるための、言葉による思い込みづくりのことだ。「なりたい自分にふさわしい文章」を何度も言ったり、見たり、聞いたりすることで、自分自身に健全な「思い込み」をつくり、自己暗示をかける。すると、潜在意識が「ふさわしい行動」を選択し始める。その積み重ねが、なりたい自分に近づけていくというのだ。

アファメーションのテクニック!!

「ダメな自分を救う本」(石井裕之)は、このアファメーションのテクニックを取り上げている。

◆その中で、心・潜在意識と体やしぐさとの関係について、このような例があった。気分が重い朝にちょっと試して欲しい。

◆「嫌な思いが浮かんで消えないとき」の自己コントロール方法についてだ。ちょっとした嫌なことがいつまでも心の中で繰り返されてしまう。つまらないから忘れようと思ってもずっと残ってしまうときは、その時の自分の目線の方向を確認しておくのだという。

◆「嫌だな、今日は」と思っている時の視線が右下、左下、右上などを覚えておくのだ。私の場合は左下。そして、次に嫌な思いが浮かぶ度に、視線を左下なら右上へと変えるのだ。嫌な記憶は消えないが、それで終わり。伴う様々な感情は続いてこないのだ。

まとめ

◆深呼吸し、呼吸にアプローチすることで呼吸が深くなり、落ち着いていくのと同じである。
身体にアプローチすることで、心をコントロールし整えていくアファメーション・テクニックの一つだ。

◆「潜在意識」を意識すると、自分の「動作の癖」や「心の癖」「言葉の癖」様々な「癖」には意味がありそうだ。なぜなら「癖」には、その裏には隠された「潜在意識」が表出しているからだ。この「癖」に目を向け、俯瞰し、コントロールできれば、少しは今より「ましな」人間に近づけそうだ

今日も深呼吸と合掌とオンニコニコで

◆深呼吸で「心のデトックス」。一度息を全て「大地に」吐き出します。次に胸を広げて鼻から息をたっぷり入れます。最後は「吐く息は細く長く」です。呼吸をコントロールし、呼吸に集中。自分の心にアプローチ。

◆「自分の根っこ」に感謝。ここに自分があること。お父様、お母様。あなたの隣にいる人とそのご縁。これから出会う新しいご縁。全てに合掌しましょう。

◆いつもニコニコ怒りません。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」は、自分もまわりも明るく・仲良く・イキイキと導くおまじない。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」。

 

 

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