輪橋山徒然話 2023/11/20「卵の賞味期限」
◆ずっと「朝残業」だったので、朝は強い。朝残業とは、定時退勤のために、朝の始業前に仕事をしてしまうやり方だ。現在も、Instagramのポストを4時半と決めているので、以前よりも早いくらいだ。ポストが終わると「お寺の朝のお勤め」だ。
◆朝食の献立は、おかゆと卵に決めている。「親不知」を抜いてからの習慣だ。超朝型生活に家人に付き合わせるのも気の毒なので「朝食」は、自分で調理することにしている。とはいってもただ温めるだけなのだが。
◆家族の卵の好みはバラバラなので「自己責任」で、一日一個。レトルトのおかゆと一緒に茹でて、殻を剥いて、出来具合を確かめて…。なかなか、面白い。「なんだ、私にもできるではないか」と誇らしくさえ思う。家人に出されたものを、ただ頂くのとはちょっと違う。卵一つが世界を広げたような気分だ。これもまた「無用の用」だ。ご同輩には勧めたい。
◆この調子に乗って林間学校で作ったカレーでもと思うのだが、なかなか踏み出せないでいる。たぶん許してはもらえないと思う。
◆スーパーの買い物にも付き合うことが増えた。そこで「賞味期限」の見方も覚えた。前には古いもので、後ろには新しいものがならべてあるようだ。家人は「スーパーはみんなの冷蔵庫」だという主義なので、当然前からとる。私もそれに準っている。
◆さて、さて卵の賞味期限を聞いて驚いた。
◆スーパーの卵は、パックに入れてから2週間を賞味期限としているそうだが、実際にはなんと今の時分だと「57日」もなるそうだ。ほぼ2ヶ月。それも、生食が基準だという。スーパーの2週間を賞味期限は夏にあわせているようだ。
◆卵のパックには「賞味期限が過ぎたら加熱処理して早めに食べましょう」とある。「賞味期限が過ぎたらすぐに捨てましょう」ではないのだ。
◆一つの卵ができるまで、鶏の体内では、卵黄が卵管と呼ばれる管に入り、その卵黄の周りに徐々に卵白ができ、最後に殻が形成される。卵黄は卵管の中を約24~27時間かけてゆっくりと通過する。そのため、鶏が1日に産卵できる数はたったの1個なのだ。芸術品のような1個なのだ。
◆さて卵は、かつては塩・干魚(ひうお)・かつお節を扱う乾物屋で売られたそうである。これも「なるほど」である。
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