日本の農業政策
◆日本はお米があまっているのにたくさん輸入している。これは矛盾である。
矛盾とは
◆「時間が掛かっても構わない」と言っていたのに、「いつまでやっているのだ。仕事が遅い!」と上司に怒られたと相談されたことがある。このようなことを矛盾という。つまり、「つじつまが合わないこと」または、「筋がとおらないこと」「論理的ではないこと」「道理にかなっていないこと」のである。(矛盾の言葉の意味 動画)
「からくり」がある
◆その「からくり」は次のようなことでだ。
◆「からくり」はおせんべいとかあられなどの 米菓子を作るのに日本のお米で作ったのでは原料費が高くなるのだ。そのため安い外国産の米を輸入するのだという。
◆例えば、そのお米の大半はインドから輸入している。いわゆるインディカ米だ。つまりお菓子を作るのにわざわざ途上国からお米を輸入して、おせんべいに加工して「日本」の子どもに与える。その分、あちらの国では足りなくなって子どもが飢えているかもしれない。こんな矛盾はあるだろうか。
「援助米」をしない理由
◆また、日本のお米はいくら余っていても、他国で食糧不足になった時に、日本の米で援助したという話は聞いたことがない。これにもカラクリがある。
◆それは値段が外国産の米の5,6倍もするからだ。日本の米を、国内から買い上げて送るよりも、困っている国に「外国米」を買って援助した方が安く、大量に援助できるのだ。
輸入米と食糧自給率
◆せんべいだけではなく、味噌もお酒のお米も安い輸入米を使っているとのことだ。そして農家の倉庫にはお米があまっている。
◆新米の季節である。しかし、農家はこの新米をいただくのは来年の6月だという。去年のお米をそのころ食べ終わるためだという。冷蔵施設もあるので味は変わらないと話していたのを思い出した。
◆そろそろいろいろなことを考える時だろう。差し当たって食糧自給率を「国力」と考えた場合、やはり日本の37%は低すぎる。しかし、芋と米だけ食べていく覚悟があれば、自給自足は可能だという。この前のPOSTに37%は日本の自給率の平均であり、神奈川県の自給率は2%と教えてもらったが、それでは、もう完全に日本産のものは頂いていないことになる。2%は江ノ島の「しらす」だろうか。
◆ちなみに、カナダの自給率「264%」アメリカは「130%」である。イギリス・イタリアが60%である。首根っこを押さえられているような感じだ。もはやどこかの国の陰謀にしか見えない。
参考 世界の自給率
今日も深呼吸と合掌とオンニコニコで
◆深呼吸で「心のデトックス」。一度息を全て「大地に」吐き出します。次に胸を広げて鼻から息をたっぷり入れます。最後は「吐く息は細く長く」です。呼吸をコントロールし、呼吸に集中。自分の心にアプローチ。
◆「自分の根っこ」に感謝。ここに自分があること。お父様、お母様。あなたの隣にいる人とそのご縁。これから出会う新しいご縁。全てに合掌しましょう。
◆いつもニコニコ怒りません。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」は、自分もまわりも明るく・仲良く・イキイキと導くおまじない。「オンニコニコハラタテマイゾヤソワカ」。
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