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「怒り」が「怒り」を生みだし、発する言葉が「親の●殺し」に至ることもある。

「親の●殺し」と怒りを受け流す術 ◆「親の●殺し」という話だ。●の中には「子」。我が子が入る。 ◆教員をしていた時に、研修会か何かで聞いた話だ。確かこんな話だったと思う。 母と子 スタートはよくある風景から 夢中になるとやめ...
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「白雪姫の鏡」に足りないのは、「嘘も方便」と「機をみて説く仏の心」。

鏡よ鏡よ 教えておくれ さて冬本番 ◆水曜日の夜は、季節の変わり目の天気になるらしい。冬将軍のお出ましだ。ラジオでは「覚悟しておきましょう」との一言も。皆様ご自愛ください。 最近の┌(; ̄◇ ̄)┘ ◆最近お寺での法事...
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いつか、その荒々しい言葉はブーメランのようにあなたに向かって飛んでくる

「怒りが先行した荒々しい言葉」は何も生まない。 今日の輪橋山徒然話は、「その時の怒りの感情」のままに言葉を発するか、踏みとどまれるか…とくに「瞋 (とん) 」はあなたに返ってくる恐怖のブーメランになるのだぞという警鐘について考える。 「...
アニメに学ぶ

何をやっても「よい子に育つ」。ドラえもん「よい子バンド」の意味と「因果応報」

ドラえもんの説く「因果応報」 ◆大事なことも漫画で学ぶ輪橋山徒然話から、ドラえもんの話。 ◆ドラえもん14に「よい子バンド」という話がある。この話は「因果応報」の法話にしたいほど、大変よくできたお話だと思っている。 「よい子バ...
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「縁起」を「バタフライ効果」で考えると一人一人の可能性が見えてくる。

「ブラジルでの蝶の羽ばたきとテキサスでトルネード」 今日の輪橋山徒然話は、どのような些細なことでも、全ての結果は原因があってからのこと。そこには、人間の可能性が隠されているということ。 「スマホを落としただけなのに…」 ◆「た...
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宮沢賢治の「ポラーノの広場」が第九の合唱「歓喜のうた」の歌詞に。

理想郷 ◆お話は、博物局員のキューストが、少年ファゼーロから「ポラーノの広場」の伝説を聞くところから…。少年ファゼーロがいうには、「ポラーノの広場」は人々が集まってコンサートや歌を楽しむ理想郷だという。 「ポラーノの広場」 ◆...
いのち

100万回死んで、100万回生きた猫は、なにより「自分のこと」が大好きだった。

100万回生きたねこ(佐野洋子) ◆「100万回死んで、100万回生きた猫がいました。その猫は立派なトラ猫で、みんなに愛されて生きてきました。100万人がトラ猫を可愛がり、100万人がトラ猫の死を悲しんだのです。ねこは一回もなきませんでし...
コロナ禍と社会

注蓮寺から見下ろすと国道112号と、山と山の間を高架橋でつなぐ高速道路が見える。

森敦と注蓮寺と月山 今日より11月。山岳道路の蔵王エコーラインも鳥海山ブルーラインも11月4日より閉鎖という時期であるのに関わらず、天気がよく、風もない。月山方面で新蕎麦でもたぐろうと家人とで出かけた。しかし、お目当ての店はなぜか休業日。...
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保育園児の「健やかな成長」のためには「不機嫌がある」。「煩悩即菩提」である

煩悩即菩提 大声で泣ける保育園児 ◆自分の思い通りにいかないと大声で泣ける保育園児は、おじいちゃんの手にはあまるが「健やか」だ。 ◆ママのせいでも、パパが悪いといい、しまいにはおばあちゃんが悪いといっても「健やか」だ。それは、理由があ...
仏教

嘘は「悪」なのだが、手段として時には必要であるという「嘘も方便」

白雪姫の魔法の鏡足りないものは ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ ◆最近お寺での法事のあとで、先代住職の遺影などを目に入ったからなのか「最近、いよいよ似ておいでになりましたねぇ」などと声をかけて頂く事がある。褒めるところがないの...