仏教お墓には何やら字の書いた板が立っていますね。あれは、いったい何でしょう。 卒塔婆は仏さまのお体です ◆お墓には何やら字の書いた板が立っていますね。あれは、いったい何でしょう。そして、どんな意味があるのでしょうか。 ◆あの板は、塔婆(とうば)。正しくは卒塔婆(そとうば)といいます。もともとは、サンスクリット...2024.08.20仏教
仏教人は生きていく上で、さまざまな風にあおられ、さらされる。その風は、冬の厳しい北風だけではない ◆人は生きていく上で、さまざまな風にあおられ、さらされる。その風は、冬の厳しい北風だけではない。世間からの風、あるいは生老病死の風。そして、順風に逆風。風はやむことは無い。 心は大山の如し 八風を受けて動ぜす ◆八風とは、修行...2024.07.29仏教
仏教二十年も経つ。 さぞかし禅僧は修業を積んだであろう。 それでは、一つ試してみようと老婆は考えた。 輪橋山徒然話2024-6-30「誘惑」 ◆むかし、あるところに大家の老婆がいた。老婆は「禅僧」のために庵(いおり)を建て、衣食を送り、修業を資(た)すけることにした。二十年過ぎた。 ◆ある日、老婆は思った。 もうかれこれ、二十...2024.07.02仏教
ブログ「相手の心を汲む」ことを繰り返せば、お互いの「心がほどけ」深い理解が生まれる 心がほどけて仏になる 「笑顔」が一番の「健康法」 ◆瀬戸内寂聴さんが「笑顔」と「健康法」について次のようなメッセージを遺されている。これを読んではっとした。 いつも朗らかに明るくしていれば、いいことが寄ってくるんですよ。笑うこ...2023.05.08ブログ仏教怒り
ブログ無理しても目線を転じ「柔軟心」を心かけると、すぐそばの「釈迦牟尼仏」が見えてくる 柔軟心(にゅうなんしん)のすすめ ◆忙しいときほど、凝り固まった心をできるだけ柔らかくして、まわりをゆっくり見渡してみよう。 ちょっと変えたら ◆「柔軟心」を教える相田みつをさんの詩がある ちょっと変えたら 相田みつを...2023.02.27ブログ仏教術詩
いのち「騎牛求牛」求めるものは外にではない。いつでも手の内にあるのだぞ。 板橋興宗禅師の極楽のお話 ◆幸せはどこにあるのだろう。板橋興宗禅師に「西方十万億土の極楽のお話」がある。 極楽を目指した男 ◆本日の輪橋山徒然話は、西方十万億土の極楽(幸せ)を目指した男の話だ。 西方十万億土の極楽 ...2023.02.26いのちブログ仏教
いのち「遺体」は「ゆいたい」とも読む。これを相田みつをさんの「命のバトン」で考える 遺体と死体と命のバトン 過去無量の いのちのバトンを受けついで いま ここに自分の番を生きている ◆今回の輪橋山徒然話はこの「いのちのバトン」について考える。 死体と遺体の区別 ◆犯人は「死体」で被害者は「(ご)遺体」。もし...2023.02.23いのちブログ仏教詩進化
ブログ誰でも いつでも 短時間でできる 清々しく生きるための付箋写経のすすめ 付箋写経のすすめ ◆私には、「写経のすすめたい」という願いがある。写経をすることは、心が波立つとき、心を鎮め・保ち、毎日を清々しく生きるための「術(すべ)」になると思うからだ。しかし、忙しい毎日の生活の中での、例えば「般若心経」をやり続け...2023.02.20ブログプロフィール仏教術
ブログ心を調えるには、まず体を調えよ。全てを語る背中に己の目を向けよ 「目前心後 背中」 輪橋山徒然話。「男は背中で語るというけれど…」の背中の話だ。 「あなたから一番遠いところ」にあるもの なぞなぞである。 Q まるい地球で、「あなたから一番遠いところ」にあるものは何か? ヒント ...2023.02.15ブログ仏教映画有名人術
テレビ番組別れたから出会えたのだ。もう一歩進めれば、その人に会うために別れたのである。 「出会い」と「別れ」 ◆今日は聖バレンタインデー。新しい恋が始まるだろうか。 ◆人と人との距離が広がったままのソーシャルディスタンス。孤独・孤立といった感情が社会から抜けない。そろそろ、新しい「距離感」をつくりたいものだと思う。キーワー...2023.02.14テレビ番組ブログ仏教昭和