ブログ

「100万回生きたねこ(#佐野洋子 )」は生まれ変わり死に変わりの輪廻転生とその成仏の話だ

「死死死死死冥終 輪廻転生」 三界狂人不知狂 四生盲者不識盲 生生生生生始暗 死死死死死冥終 自らが狂っていることを知らず 見えていないことに気付かない 生のはじめに暗く 死の終わりに冥し ◆輪廻転生を説く弘法...
いのち

人生の後悔を示し、そうにならないようにするには、今から何をすればよいかということを教えている。

輪橋山徒然話 2024-3-19. 「後悔しない人生 」 ◆学校教育では、「キャリア教育」という分野が重視され、例えば何年生の総合的な学習で何をどう学んで、どんな力をつけることができたかを書き溜めていく「キャリアパスポート」なるものの...
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私たちには偉大なことはできません。 しかし、小さなことに、大きな愛を込めることはできるのです。

2024-5-8 「小さなことに、大きな愛を込めること」 ◆マザー・テレサの慈愛 私たちには偉大なことはできません。 しかし、小さなことに、大きな愛を込めることはできるのです   マザー・テレサ ◆インドのスラム街で活動...
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一人の青年医師ががんで亡くなった。彼の名は井村和清さん。「妻へ飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」の作者だ。

024-5-3 「妻へ飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」 ◆宇野重吉さんのナレーションを聞いて、一気に記憶が蘇った…。 ◆1979年(昭和54年)、将来を嘱望された一人の青年医師ががんのため亡くなった。医師の名は井村和清さん、当時32歳...
泣きそうそう

今でこそ百歳を超える人は多いが、三十年も前だとなかなかいなかった。

2024-2-23 「二十四度殺された老婆」 ◆今でこそ百歳を超える人は多いが、三十年も前だとなかなかいなかった。 ◆ある檀家のおばあさまが百歳まであとわずかで逝かれた。寝込むこともなく大往生だった。このおばあさんは毎年秋の終わ...
泣きそうそう

「名こそ惜しけれ」。はずかしいことをするな、という坂東武者の精神だ。

輪橋山徒然話 2024-4-3 「人生の選択」と「名こそ惜しけれ」(司馬遼太郎) 「ヤクーバとライオン」(ティエリー・デデュー・作 柳田邦男・訳)は二部構成で「勇気」と「信頼」の二つのテーマからなる。今朝はこの話をもとに「人生の選...
泣きそうそう

やなせたかしさんは早く逝った弟と父との繋がりを魂に据え、観音さまのアンパンマンを誕生させたのだ。

「やなせたかし おとうとものがたり」と観音様 ◆「手のひらを太陽に」と「アンパンマン」などの作者であるやなせたかしさんには、千尋という名前の弟がいた。「やなせたかし おとうとものがたり-弟よ 君の青春はいったいなんだったろう-」を読ん...
泣きそうそう

般若心経の「無明」とは、明かりがないという意味だ。そこにあかりが差したという話。

輪橋山徒然話2024-3-23.「ひとつのねがい」 ◆般若心経の「無無明亦 無無明尽 むむみょうやく むむみょうじん」の無明とは、明かりがないという意味だ。真っ暗な闇の中にいるということ。迷いの中にいるともいう。今朝はその無明に光がさ...
泣きそうそう

この無常の世を懸命に、言葉を武器に、そしておしゃれに、先に逝った人生の先輩がいた。

2024-4-14. 永六輔さんのことばから ◆世は無常である。それを見事に見切ったことばがある。 昨日と今日は、偶然並んでいただけでした。 今日と明日は、突然並んでいるのでした。 だから明日のない時もあるのです。 ◆...
泣きそうそう

「わらうとママそっくりだ」「悲しみのゴリラ」が教える亡き者の魂と通じ合う供養

「わらうとママそっくりだ」「悲しみのゴリラ」が教える供養 ◆亡き者の魂と通じ合う供養とは何か考えた。 ◆ママを亡くした男の子に「ゴリラ」が寄り添い、やさしく男の子を包み込み、彼の問いに答えていく。「ゴリラ」は「悲しみのゴリラ...