泣ける話

泣ける話

女の子は、天国にいる父親に手紙を書くことを思いつきます。どうしても赤いランドセルが欲しかったのです。

輪橋山徒然話2024-9-9. 「赤いランドセル-思いやりの連鎖 -」 ◆女の子は、天国にいる父親に手紙を書くことを思いつきます。 どうしても赤いランドセルが欲しかったのです。 女の子の家庭は父を早くに亡くし、 お母さんと二...
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「絶望」があったからこそ、「幸せ」を見つけられという中村久子。「人」とは、どこまでも強く、気高い。

「手はなくも 足はなくともみ仏の」2024/8/1 手はなくも 足はなくともみ仏の そでにくるまる身は安きかな  中村久子 ◆ケラー女史は私の側に寄り、熱い接吻をされました。そしてそっと両手で私の両肩から下へ撫でて下さる時、...
ことば

「しょげたマル」の語の持つ響きがなんともなつかしい。この言葉の選択が、向田邦子さんの真骨頂である。

輪橋山徒然話 2024-7-1. 「しょげる」 ◆向田邦子さんのエッセイに、「字のない葉書」の話がある。向田さんのお父さんは、戦時中、地方に学童疎開して行く小学校一年生の娘さんに対して、自分の宛名が既に書かれたおびただしい数の葉書を持...
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一人の青年医師ががんで亡くなった。彼の名は井村和清さん。「妻へ飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」の作者だ。

024-5-3 「妻へ飛鳥へそしてまだ見ぬ子へ」 ◆宇野重吉さんのナレーションを聞いて、一気に記憶が蘇った…。 ◆1979年(昭和54年)、将来を嘱望された一人の青年医師ががんのため亡くなった。医師の名は井村和清さん、当時32歳...
アニメに学ぶ

残念ながら「スラムダンク」の「THE FIRST」は第一章という意味ではない。

「THE FIRST SLAM DUNK」 ◆広い世代に人気のスラムダンクがとうとう令和の時代に蘇った。待ってましただ。                           スラムダンク予告 はじめに「SLAM DUNK」とは ...
まとめブログ

YOASOBIの歌う「ちょっとだけ幸せを運ぶことなら…」と現代の幸福論とギバー

どうしたら幸せになれるのか 自尊感情が低い国民性が幸福度が低い理由なのであろうか。 二つの「幸福の王子」のお話 ◆子どもの頃そのお話は悲しかった。オスカ-・ワイルドの「幸福の王子」だ。                    オスカ-...
いのち

今日の輪橋山徒然話は、徘徊と若いカップルと母の介護の今井恵子さんと藤川幸之助さん

徘徊と笑うなかれ それぞれの介護にはそれぞれの形があり心がある。そして、「老」は誰にでもやってくる。 家族での介護 ◆私より10歳上だ。 ◆昭和27年生まれの今井恵子さんは、母親と娘二人と夫と5人家族だ。母親の介護という環境だ。...
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途轍もない巨大な敵を「知恵」と「勇気」で退治するニホンミツバチが今日の主役だ。

ニホンミツバチのジャイアント・キーリング  生き物に学ぶ スイミーという話がある    絵本に学ぶ ◆小学校の2年生の国語の教科書にスイミーというお話がある。作者は絵本作家レオ=レオニ。翻訳はあの谷川俊太郎さんだ。 広い 海の ど...
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