いのち

カタツムリの体を乗っ取り、思い通りにコントロールする寄生虫がいる

こわいこわい腹の虫 ◆顔には出さないが、腹に何か隠し持っている人がいる。「恨み」だろうか。「欲望」だろうか。 千と千尋の神隠しの「カオナシ」         ◆ハロウィンでもスターだろう。ひときわ異様な千と千尋の神隠しの「カオナシ」。...
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無知な人間には及びもつかない蛙の能力は、テクノロジーの塊にも、芸術品にも見える。

蛙の秋の夜の会話3 ◆蛙の置物が好きな人がいる。家中のあちらこちらに蛙の置物。無事に「帰る」という願いだろうと思っていた。しかし、それだけではないらしい。 蛙は幸運の象徴        ◆風水では、カエルの置物は幸運の象徴。世界各...
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「秋の夜の会話」のテーマは、自然の厳しさ、そこに生きるしかない命の儚さだ。

生き物の生き方に学ぶ 生き物に学ぶ 草野心平さんの「秋の夜の会話」     ◆今日は、詩を取り上げた。草野心平さんの「秋の夜の会話」(_朗読)である。 秋の夜の会話  草野心平 さむいね ああさむいね 虫がないてるね ああ虫...
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容姿が嫌われる「ムカデ」だが、ロボットという形で人類に生き抜く智慧を授けている。

生き物の生き方に学ぶ 「気持ち悪い」と、理不尽な扱いを受ける「ムカデ」   生き物に学ぶ   ◆「ムカデ」は人気のドラゴンにも似たフォルムでありながら、「気持ち悪い」と、理不尽な扱いを受けている。 ◆「ムカデ」は毒も持つが、自分から人...
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でんでん虫が背負う「殻」の中にいっぱい入っている「かなしみ」の正体とはだれにでもある

でんでん虫のかなしみ 新美南吉 ◆「ごんぎつね」の新美南吉さんの詩が絵本になっていた。こんな話である。 背中の殻には悲しみ ◆でんでん虫は、ある日突然、自分の背中の殻には悲しみが一杯つまっていたことに気付く。ショックだったのだろう...